2013年2月
「リーディングライト交換」の巻

昨年の「更新なし」記録を反省し…。頑張って2013年3回目の更新です(笑)!

 ゴルフ・ヴァリアントの操縦席の上のライト部分。
 リーディングライトとか、マップランプとかいうやつですね。
 よく見ていただければわかると思いますが、ボタンの部分がちょっと変ですよね。表面が剥げております。
 5年前に納車した直後には、
「あれ?ちょっと浮いてるかな?」
くらいだったのですが、だんだん浮き加減が増してきて、最後には表面の塗装だけぺりぺりと剥げ落ちる結果に。
 途中まで剥げたときに、だんだん見るのも嫌になって(笑)一気に自分ではぎとっちまったので、こんな風に透明なボタンになってしまったのです。
 
 剥ぎ取ったのはいいのですが、この半透明のボタンから内部の赤いランプがぼんやりと見えたりして、すごく気分が悪い。
 問い合わせて見ましたが、ボタンだけの交換というのは構造として無理らしい。
 というので、今回、アッセンブリーを注文して交換することにしました。部品調達はいつもお世話になっている横浜のマニアックス様に依頼。1週間ほどで届きました。DIY派にはすごいお助けですね。

 右の写真が届いた部品と元の部品との比較。

 上が元のメキシコ製。
 ※ゴルフヴァリアントはメキシコ製ですよ!
 部品の金型にちゃんとMexicoと足されています。
 ほとんど同じに見えますが、下のドイツ製(これは普通のゴルフ用に国内生産されているのでしょうな)と比べると、
 ライトのリム部分の仕上げに差があります。
 メキシコ君はライトの縁が艶消しなのに対し、
 ジャーマニー君は光沢のある銀色です。
 
ドイツ製の方が高級感があっていい。私は好きです!
 
 
内部の回路等もほとんど同じですが…

 これをよ〜く見てください。上がメキシコの回路。下がドイツの回路です。
 半田の付け方が全然違うんですよ。
 下のドイツの半田は、基本に忠実に「富士山型」に付けらてて、部品の足の切り方もばっちりです。
 ところが、メキシコの半田は…足を折り曲げた挙句に、半田は温度の設定が異常なのか、すべて丸くなって
いわゆる「いもはんだ」寸前といった体たらく。
 これだからなあ…なんて、言いたくなっちゃいますね。
 塗装面がはがれるなんて、考えてもいないことが起きてしまうのも、これもメキシコ品質と考えれば不思議有りませぬ。う〜ん。悔しい。

   嘆いていても仕方がないので、
 とりあえず付けてみましょう。
 取り付けも取り外しも、T20のトルクスねじだけなので超簡単。
 1分くらいで付けられます。
 点灯状況を試してみましたが、ばっちりですね。
 
プラモデルよりも簡単にできます。
 
  5年前まで、あの手のかかるホンダS800に乗っていた身としては、このあまりにプラスティッキーで簡単な構造の車になかなか「本気の魅力」を感じることができませんが、これまた仕方がありません。
 早く退職金を手に入れて、S8を買い戻さなければなあ。
 
 そして…早くも巷にはゴルフ・ヴァリアント7型が登場の予感。
 6型はあまり5型との違いがなかったのですが、7型は結構いい感じに進化しているようです。私はあと5年はこれに乗りますので、
次は8型か、さもなければ7型の程度のいい中古車狙い…ってなことになりそうです(笑)!!