2012年5月その2「グラブレール換装」の巻

ボンネビルのグラブバーを新しいタイプに換装しました。
まずは、2010年9月に付けた旧型を取り外します。

まずは4本のボルトを緩めてフェンダーを取りはずし、
その後、バーを外すのですが、
6本のボルトのうち、右後ろの1本が硬い。
というか…
六角ボルトの穴をなめてしまいました(笑)。

取りつけのときから怪しかったんですよね~。

どうも精度の出ていないボルトで、しかも柔らかい感じだったんですよね。

仕方がないので、5mmの六角で外すのをあきらめて、
T35のトルクスの頭を六角の穴に無理やり打ちこんでやりました(爆)。
すると、ガチッと噛んで無事に外すことができました。
もうこのボルトたちは再利用できないのでごみ箱行きだな・・・。

そこに、新しいタイプのバーを載せ替えます。
※T100の
「110周年バージョン」用のバーですね。

今度のボルトは、六角ではなくトルクス40番のしっかりしたボルトです。
これなら大丈夫でしょう(笑)。

しかも、前のグラブバーではステーのボルト穴の位置が車体側と合わず、
踏んだり曲げたりが必要でしたが、
今回のモノはあっさりOK。
精度が上がってるのかな??


新しい取りつけマニュアルを見なかったのですが、
トルクレンチでとりあえず前回と同じ規定の18Nmで締めました。

その後、フェンダーを元の位置に吊るして完了。
30分程度の軽作業で終わりました。

まあよほどのモノ好きでなければ以前との違いに気付かない
と思いますが(笑)

右の写真の上が旧型。
下が新型のグラブレールです。

上がり方もほぼ同じですが、
旧型はやや直線的なのに対し、新型は全体がカーブを描いて緩やかな形を成しています。

下のステー部分がなくなった分だけ、ちょっとシンプルな見た目に。

リアフェンダーのきれいなピンストライプがしっかりと見えるのがうれしいです。

バー自体は中空なので軽いし、太さも少し太めになってます。
存在感が増した感じかな?

※ちなみに、以前のバーは前の部分に穴が開いており、
 そこからパイプ中に水などが浸入する構造になっていました。
 もちろん、その部分に刺さるボルトはさびさび・・・。
 今回のものはそういう穴の部分には黒い樹脂でふたがされており、
 前のよりは耐久性が増しているのではないかと思います。

下のステーが回り込んでいないので、シート・ボルトも外しやすくなりましたね。

逆に心配のは、シートバッグの取り付け位置。
取りつけステーの位置が取りつけバンドの位置とどのように干渉するか。
※今までは、上に上がるバーの取りつけ部分にちょうど巻きつけられたのですが。
後で実際に
つけてみて、
一番良い位置を試してみます。