2009年 10月ちゃんこ鍋ツーリング2009in信州」の巻
 
 昨年は11月に実施されたこの企画、今回は10月体育の日に実施である。
 この日のために、なけなしの小遣いを投入し、CBに新しいタイヤを投入した。
その名も、
ブリジストンEXEDRA(エクセドラ)…要するに「レアサイズ」のタイヤである(笑)。
 フロント18インチというこの時代遅れな設定により、現在売られているタイヤの中では選択肢は2つしかないのである。一つはこのバイクに初めから装着されていたダンロップのもの、そしてこのエクセドラである。同じタイヤをもう一度履かせるのも能が無いと思い、今回はブリジストンを選択してみた。

 タイヤのグルーブはダンロップよりもたくさん入れられており、すこしヴィンテージっぽいのは許せる。そしてやはり、新しいタイヤのゴムは弾力が全く違うのだと実感。今までのタイヤはカチカチであったが、指で押せば感じることのできる弾力である。これならば、コーナーも心配なく入れるであろう。

 出発前にある程度表面を出しておきたかったのだが、いかんせん仕入れに時間がかかったことと、作業中にフロントのチューブが破裂し、それをさらに発注するという事態に陥り、走りこむ時間はなかった。今回のツーリングがいわば慣らしのツーリングになるのである。

 さて、12日の朝8時にいつものコンビニに集合。
スパッツリーダーY氏のW650カスタム、SさんのBMW、弟さんのZZR1400と私のCB400、さらに今回はスパッツのサトミ様がZRX1200様を連れて参加。これで、6人の参加となった。

 吉井のコンビニでZZR氏と合流し、前回のマツタケツーリングと同じコース、内山峠で長野入り。
 実は北軽井沢方面の二度上峠は工事中で路面が悪く、下りは避けているのである。
 内山峠方面は車も少なく、天気は快晴。気温もだんだん上がってきて、最高のツーリング日和である。あっという間に峠を上りきり、長野県は佐久に入る。ちゃんこ鍋やさんの開店時間にはまだ少々早かったので、ちょっとぐるっと寄り道しながら時間調整。

 店の開店数分前に到着。
 昨年は11月初旬に来たのだが今回はまだ紅葉というには早かった。

 11時30分。予定の時刻に開店、と同時に入店。予約してあったので奥の間に通される。














 6人なので、3人ずつに分けて1人前を注文。1人前でも、具とうどんで3人が満腹になる量である。
 最近の定番、ノンアルコールビールで乾杯。あとはひたすら鍋を食す。相変わらず美味い。
綺麗に具を食べた後は、雑炊セットを2人前ずつ追加。これまた綺麗に完食。
 リーダーY氏は雑炊の仕上げにもチャレンジしていた。上手く行ったようだ。われわれは女将さんの腕に任せて見ているだけ(笑)。だしを減らしてご飯の量にあわせ、ふたをして煮るのがコツらしい。

 食べ終わってまったりしていたら、おかみさんからぶどうの差し入れ。これまたおいしくいただいた。
 1時間30分もかけてゆっくりとした食事を楽しみ、午後1時ごろ店を出て、湯の丸峠に向かう。
 昨年と同じ、アトリエ・ド・フロマージュでおやつにチーズソフトを食おうという計画である。(笑)。

 私は家族へのお土産にチーズも少々購入。定番のカマンベールと、硬質チーズを選んだ。
値段は高!!だが味は申し分ない。結局は私のビールのつまみになるのであるが(爆)。
 その後、湯の丸峠を越えて北軽井沢へ。
峠の北側は日陰で、気温も一気に下がる。ドラスタのバーゲンで購入しておいた「半ケツパンツ」が役立った。
※ジーンズの上からマジックテープでかぶせる、例のオーバーパンツである。
 二度上峠の工事箇所は、登りならまあ通れるだろうということで、ここから倉渕へ向かう。

 新しいタイヤもここらで完全に一皮むけ、本来の性能を発揮。
 今まで怖かったリアのグリップも申し分なく、安心である。
 こんなことなら早く交換しておくべきだったとは思うが、ま、今後はこれで安心してツーリングに参加できるのでよしとしよう。
 家に着いたのが午後5時ごろ。走行距離にして200キロ程度のショートツーリングであった。
 
 次回の企画は11月中に「茨城県あんこう鍋ツアー」である。
 昨年は雨のために企画しながらも没になった経緯があるので、今年こそは、と意気込んでいる。
 次回も多くの参加者でいけたら楽しいと思うoyoyoであった。