2014年8月その1「夏恒例ツーリングin福島」の巻
今年は福島まで夏ツーに行ってまいりました。
毎年恒例のお盆のtouring。
昨年度はアメリカに引率に行って居たため実現できず。
その分今年は2回のtouringを夏に企画しました。
その第1弾が福島ツーリングです。
8月13日(水)朝、いつものコンビニに集合し、関越道を北に進む。
小出まで行くつもりが、事故で通行止めが発生し、一つ手前で降りて下道で。
まあ、渋滞もなくスムーズに小出までたどり着けました。
ここから、勝手知ったる(以前に通った)田子倉ダム経由で福島入りし、
最後は裏磐梯で宿泊というのが今回の計画。
まずは道の駅「いりひろせ」でおやつ&作戦タイム(早い!)

せっかくなので(何が?w)珈琲とおぼろ豆腐を注文。
前代未聞の組み合わせだが、これがまた絶妙に美味い。
おぼろ豆腐はしっかりした豆の味があり、感動的。
みなさんも訪れたらぜひ。
ここでは無料のスイカや漬物もふるまわれていて、こっちもすごくうまかった。八色スイカというらしい。今度もっとちゃんと食べたいなあ。
そこから国道を東に進んでいくと、小一時間もしないうちに田子倉ダムに到着。二年前にもここを日帰りで訪れたが、あの時と何も変わらず、工事が多い(笑)。まあ、天下の難所ですから、つねに何か補修が入っているのかもしれないなあ。
そこから降りていくと、新潟を抜けて福島の範囲に入る。
まずは目的地その1の「只見町」 である。
2年前に来た時は偶然発見した「山六食堂」でラーメンとラム肉を食して大いに感動したが、今回は通りの反対側にある「まほろば」で十割そばを食すことに。
十割そばにしてはパサパサ感がなく、しっかりした味で楽しめる蕎麦である。同行の鈴木氏はヤマメの塩焼きも注文し、頭から食いついていた(笑)これまた絶品のうまさだったらしい。次回は俺も食うと決めた。
さて、そばを食いながら観光案内を見ていると、近くに味噌やじゅうねん(えごま)を扱う特産品販売所があるらしい。
せっかくなので足を延ばしてみよう、といことで、
役場方面に曲がってしばらく進むと、スノーシェッドの向うに特徴的な建物が見えてきた。只見町の生産者組合の販売所である。

これがその店、
「げんき村」の外観である。
中には、じゅうねん油を使ったドレッシングや、じゅうねんの葉を使った味噌漬け、(じゅうねんというのは、えごまを食べると寿命が10年延びるという意味で着いているらしい)おいしいトマトジュースなどが売られている。
これもおいしいので買い占めたいところだが、バイクの旅は荷物が少ない方が便利。
仕方がないので私はじゅうねんドレッシングと味噌漬を購入。
帰ろうと思って店の外に出ると、ちょうどトマトを満載したトラックが納品に来たところ。
運転してきたオジサマ(農業と土木関係?の仕事を掛け持ちしているよな雰囲気有り)が、
「もってけ~、また只見に来てくれな~」
と言いながら、完熟した南郷トマトを5~6個もただでくれたのだ!
※後で食しました。大変おいしゅうございました!
さて、只見町を後にして更に進んでいく。
すると、国道沿いにこんな名前の記念館が。
「河井継之助記念館」。

これは、幕末の長岡藩の家老、河井継之助が戊辰戦争の中、西軍と闘った際に重傷を負い、この地(塩沢)まで逃げてきたが、とうとうここで息を引き取ったために、その事実を記念して建てられたものらしい。
私自身はそのような人物を初めて知ったが、鈴木氏は司馬遼太郎の小説「峠」を読んでいたので、内容を知っていたらしい。
興味深く展示を見せていただいたが、あの時代にあって、長岡藩を軍事的に中立にし、東軍西軍を和睦させようとしていた、とある。内戦ほどばかばかしいことはない、と平和的に解決を図った、という点は本当にすごいことであろう。しかし、実際はまったく話し合いが決裂し、結局、西軍と闘うことになったのである。
国内で3丁しかなかったガトリング砲を長岡藩が所持していたのも、継之助が外国人と親交厚かったからであり、もしこの人物が明治まで生き残っていたら、この国の歴史も大きく変わっていたかもしれない、と思わせられた。
記念館を出たら、さらに会津坂下まで国道を進む。
只見線は数年前の水害で不通区間ができ、今もまだ復旧はされていないようである。
一日も早く復旧することを祈っている。
会津坂下から磐越道に乗り、会津若松方面へ進む。
そこから、磐梯ゴールドラインに乗り、一路、裏磐梯方面を目指す。
今夜の宿は「休暇村 裏磐梯」である。昨年末の伊良湖に続く2回目の休暇村である。
bikeの駐車場所を尋ねると、ちゃんとテントの下に入れてもらえてラッキーである。さすが、国民の安らぎの宿である。
まあ、とにかく飯の前に温泉に入って今日の走りの疲れを癒し、その後夕食タイム。豪華なビュッフェ形式である。
今回はスペシャルメニューとして「馬刺しコース」を頼んである。
このような姿になって出てきたが、まあ、美味いこと。
あっという間に完食。
その後は、地酒と好物の「こづゆ」(会津の郷土料理)で腹いっぱいになるまで食った。
ほんとは食後にも風呂に入るつもりだったのだが、
本なんか眺めながらごろっとしていたら、いつの間にか寝ていた…。
日ごろの疲れが取れていく宿での時間であった…。
二日目。
朝食までに時間があったので、朝風呂三昧。
内湯の透明な湯も良いが、やはり露天の濁り湯の方がわたしは好きだ。
旅行前にしたやけどの傷がみるみる治っていくのがわかる。さすがは薬湯だ。
朝ごはんもビュッフェ方式。
なんと昨晩はまったこづゆがまた朝ごはんにもついてくる。
なので、さっそく食ったwww。他のものも美味くて、相変わらずの三杯飯である。
さて、腹いっぱいになったとろろでチェックアウトし、五色沼の見学に向かう。
遊歩道全部を歩く気力も体力もありはしないので、一番大きい毘沙門沼をめざし、余力で行けるところまで行こうという考え。
さっそく歩き出すと、素晴らしい景色が見えてきた。
エメラルドグリーンの湖面に、
さかさまに映る磐梯山。
万緑の森の中にその湖は静かに横たわっていたのだ。
かなり昔に一度訪れているはずなのだが、記憶の中のモノよりもずっと素晴らしい景色であった。せっかくなのでさらに森の中を散策し、赤沼まで行ったところで引き返し、先に進むことにした。
今日は福島市方面まで進んでみることにしたからである。
五色沼から裏磐梯レイクラインへと進む。左右に湖を見ながらの快走路。途中止まることもなくスイスイと進んでしまった。
さらに、磐梯吾妻スカイラインにまで進む。ここは先ほどのレイクラインをさらに上回るほどの景色が待っていた。
高原を抜けるこのルートは、「日本の道100選」に選ばれるほどの道。有料道路だったはずだが、今は無料となっているようだ。路面はさすがに荒れているところもあるが、遠くまで連なる山並みを抜けて走るのは快感である。福島市側に抜けるちょっと手前に「浄土平」があり、ここで休憩に。

火山である。
見た感じは、地元の草津白根山の風景を思わせる。同じような硫黄のにおいも漂い、ここが国立公園内であることを思い出させてくれた。
小腹がすいたので、レストハウスに入り、ミニカレー丼を注文。安いが(350円)なかなか量もあってうまかった。
お土産店で、桧でつくられたビアカップを購入。
日本酒にも合うそうな。だろうな。ほのかに香る桧の香りと日本酒。合うはずだ。こんなお土産でも、少しでも福島の経済に貢献出来たら嬉しい。
さて、さらに福島市側に降り始める。
すると、一気に開けた展望から、福島市が一望できる。絶景である。
雲が目と同じくらいの高さを横切っていく。
これは素晴らしい光景だ。思わずバイクを停めて写真を撮ってしまった。
そろそろ温泉にでも入りたくなる。
ちょうど道沿いにたくさんの温泉があり
※火山の近くはこれがあるからいいな。
「玉子湯」というところを選んで日帰り入浴。
旅館本体とは離れた渓流沿いに、大きな露天風呂がある。そこを選んで入ってみた。
やはり草津温泉に似た泉質の温泉だ。
ただしさすがに湯温が高めで、長くは入っていられまい。43℃くらいに感じたが。
すっかり体が温まり、2日間連続のライディングの疲れも癒されるようである。
福島市に入り、蕎麦屋で昼食。
二日連続のそばである(笑)。ま、いいか。
この店の蕎麦は太かった。
給油し、福島西インターから東北道に乗って帰途へ。
2日間、充実したライディングを楽しむことが出来たtouringであった。
この夏はさらに第2弾のtouringが待っている。
それまでに…このボンネビルのさび錆のチェーンを何とかしておかなければ(笑)。
そんな反省も残したoyoyoであった。
(続く)
