2011年12月その2
「ノンスモーカー・スマートトレイ取り付け」の巻

先日のcpmのついでにこいつも交換(笑)。
 
 煙草を吸わない私にとって、
 この「灰皿スペース」は全くの
デッド・スペースである。
 私の車はいわゆる「ディーラー車」=営業の方が乗りながら、試乗車の役割も果たす、という車であったため、「禁煙」シールすら貼られているのであるから、本来の灰皿としての機能も果たしていないのであるから、これほど無駄な空間は地球上に存在しないであろうと言うくらい無駄である。

 そこで、前々から「いつかは欲しいけどまだいいかな」的に見送っていた、「スマート・トレイ」の取り付けに着手したのだ。…といっても、ねじ2本はめるだけの超簡単作業である。

 まずは、右の写真のようにギアシフトのブーツ部分を取り外す。
 これは上に引っ張り上げるだけなので超簡単。
 その後、この姿を現したトルクスねじ2本を、T20のビットで取り外す。
 灰皿を手前に引っ張ると、簡単に抜け出てくるので、スイッチ類の裏のコネクターを外して分離。

 新しいほうのトレイに、スイッチ類を移植するのだが、
 私の車の場合、たった2つだけである。4つスイッチが付けられるのだが、生きているのはESPのスイッチと、昔増設したフォグランプのスイッチだけ。真中の2個は単なるメクラぶたである。

 以前にも外したので要領がわかると思い、ぱっぱと進めたのがいけなかったのか、
 なんとESPのスイッチの方の取りつけばねを一個、誤って飛ばしてしまい(驚!)、車内の隙間に行方不明にさせてしまった。無念。まあ仕方ない。
二度と外すこともなかろうから、軽く接着しちまえ(笑)。

 反省を生かしてフォグのスイッチを移植。
 シガーライターのコネクターもつなぎ、新しいトレイを元の位置に収める。
 純正のモノより(いや、このトレイも純正なのだが…)若干厚みがあるので、取りつけるのに一苦労。
 ちょっと力を入れて押し込んだら、パカッとはまってくれた。
 裏に収まるコード類の位置を調整しながらピタッと来る位置まで調整する。
 
 すっきり収まったら、さっき外したトルクスねじ2本を締めて行く。
 取りつけ完了したら、スイッチ類の動作を確認し、シフトブーツを元に戻し、終了。

 左の画像が作業後の姿。
 12Vのシガーライターソケットはちゃんと残るので、何かに使えそう。
 灰皿とは比べ物にならない深さと幅で、良い小物入れが出現する。
 底にはゴム素材のマット状のものが敷いてあるので、メガネなど入れてもOKかも。

 ということで、2011年を締めくくる
「プチモディファイ」でありんした。
 2012年も、ヴァリアント君とともに元気に走り回りたいoyoyoであった。(2012年に続く…)