2009年2月
「エアフィルター交換してみました」の巻
我ながら地味なネタである(笑)。
お小遣いがないので、大きな部品が買えません。今は耐える時期なのでしょう。
なので、安くて効果のありそうな部品ということで、エアフィルターを買ってみました。
K&Nの純正交換式エアフィルター、メイドインUSAであります。
純正のエアフィルターは乾式・紙です。左の写真のように、ピンクっぽいゴム素材の枠に、この厚さで折りたたまれたペーパーフィルターが糊付けされております。走行距離8000キロにして、すでに黒く変色している部分も見えます。
その上の黒いのが、今回購入したK&N。ひと目見て分かるのが、「薄い」ということでしょう。こいつの素材は紙ではなくコットン。布ですな。それに赤い油がしみこませてあるので、湿式エアフィルターです。何層かのコットンが重ねられており、100回以上洗って再利用できるという代物らしいです。まあ、そんなに洗う機会も無いでしょうが…。すくなくともこの形状からして、純正の紙フィルターよりはかなり空気の通りは良くなると思われますよね。紙のフィルターは汚れると一気に調子が悪くなることはエスで体験済みなので、こいつを取り替えるといくらコンピュータ制御の現代車とはいえ何か反応がありそうです。
まずは、エアフィルターのケースを開けます。6本程度の+ねじで止めてあるだけ。すぐに開きます。
開くと、このピンクの純正フィルターが置いてあるので、取り外します。そこに、新しい黒枠のK&Nフィルターを置くだけ。以上で終わり。なんとも簡単な作業です。ねじを元通りに締めて、ケースを固定。たったこれだけです。みなさんもやってみましょう(笑)。
せっかくなので、無理やり用事を作って近所を走って見ましたが、まあ、エンジンのふけは軽く感じるものの、はっきりした差まではまだ分かりませんでした。今後、前よりも燃費が良くなるとか、発進加速が良くなるとかを実際に体感できたらまたレポートしようと思います。
せっかくなので、エアクリのケース上にK&Nのステッカーを貼っておきました。「これは再利用可能だから、捨てないでね」などというせりふが書かれております。
エンジンルームを開けついでに、オイルもチェックしましたが、ぜんぜん減っておりません。どういうこと?もうすこしオイル食いだと聞いていたのですが…3ヶ月でまだ一回も補充すらしていません。逆に心配になってきます。
調べてみると、K&Nではゴルフ5用の「きのこ」のキットなども売られているようです。レースするわけではないので、純正エアクリボックスを取り外してまでの使用はしたくないのですが・・・見ているだけで興味はありますね。ふっふっふっふ…(あやしい笑い)